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さいはてのキャバレー

今回のゲストは、女性打楽器奏者4人で構成するバンド「どやどや楽団」です。女性のみでありながらマリンバやドラムなどの打楽器で繰り出される力強い演奏は、世界的ロックバンド“KISS(キッス)”の公式サイトでも紹介されるほど。
今回、珠洲の民謡「砂取節」や「ちょんがり節」とのコラボレーション、多様なサウンドパフォーマンスで会場を沸かせたレポートをお伝えします。

2月1日(土)に“さいはてのキャバレー”にて、どやどや楽団による「さいはてのどやどやナイト」を開催しました。これまでのキャバレーでのイベントとは少し客層が異なり、お子様連れのご家族や若い女性の方にも多くご参加いただきました。

「どやどや楽団」は、和洋問わず、ロック、ポップス、ジャズ、クラシックからアニメソングまで、打楽器で演奏したら面白そうな音楽をクールで力強く演奏するのが魅力。この日は、マリンバ、ドラム、ビブラフォン、スチールパンがステージに並びました。 
第1部は「音で旅する珠洲」と題し、珠洲のシンボルでもある見附島の映像とともに波の音と珠洲の民謡「砂取節」が流れ、パフォーマンスがスタート。

どやどや楽団(DOYADOYA)

2012年、洗足学園音楽大学打楽器コース在学時に、田中里枝、戸崎可梨、富田真以子、蓮實志帆の同期4人で結成。マリンバ、ヴィブラフォン等の鍵盤打楽器やスティールパン、ドラムスを中心とした編成で、70~80年代の洋楽ロックやラグタイム 、ポップス、クラシックなど打楽器でやったら面白そうと思う音楽を何でも演奏。女性のみでありながらクールで力強い演奏を得意とし、その確かな演奏技術と楽器の特性・楽曲の魅力を生かしたアレンジは好評を得ている。各種イベントでの演奏や、幼稚園・保育園、ホールなどで親子に向けた打楽器コンサート・ワークショップを開くなど、様々なシーンで精力的に活動中。また東京都公認の路上パフォーマー「ヘブンアーティスト」として都内各所で路上ライブを行っており、国籍・性別・年齢問わず人気を集めている。

ABOUT 

さいはてのキャバレーとは?


珠洲と佐渡を結ぶ船がなくなってから約40年、かつての乗船客の待合所が、
奥能登国際芸術祭2017を機に「さいはてのキャバレー」として生まれ変わりました。
19世紀パリで産声をあげたキャバレーのように、住民、旅行者、そして芸術家が集い、最先端の文化芸術を楽しみ、交流するスペースです。
多彩なゲストをお呼びし、さいはてのキャバレーイベントを開催しています。