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企画公募の現地見学会レポート

2019年10月10日更新

9月14日(土)、県内外から31名の方にお集まりいただき、奥能登国際芸術祭2020に向けた企画公募の現地見学会を行いました。
北川フラム総合ディレクターとともに珠洲の岬を巡りながら、作品展開候補地だけではなく、どのように作品が作られていくのかを知るため、2017年で制作されたアート作品も巡りました。 ガイダンスで北川フラム総合ディレクターより、“いいプランが出てくることに期待しているので、展開場所の条件などは気にせず、おもしろいプランを出してほしい”との激励のあいさつがあり、見学会がスタートしました。 

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○道の駅すずなり
旧珠洲駅プラットホームに隣接する道の駅すずなりにてガイダンスを行いました。
北川総合ディレクターから、奥能登国際芸術祭2020の概要や珠洲の特長について話がありました。 

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[アート作品]
 河口龍夫「小さい忘れもの美術館」(旧飯田駅)

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○さいはてのキャバレー
奥能登国際芸術祭2017で「さいはてのキャバレー」として生まれ変わり、現在はイベントを開催したり、貸館ホールとして活用。
今回はここで珠洲の食材をふんだんに使った郷土料理弁当『スズ弁』をいただきました。

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[作品展開候補地]
○大谷の民家
遊歩道を下り、山の奥にひっそりと佇む民家へ行きました。

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○旧西部小学校跡地
2016年に閉校し、広い体育館が残されています。校舎跡地や校庭も作品候補地です。

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○寺家の舟小屋群
特徴的な舟小屋が立ち並ぶ珠洲の代表的な景観です。

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○三崎の民家
奥能登国際芸術祭2017で岩崎貴宏さんが作品を展開した民家も見学しました。

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トビアス・レーベルガー「Something Else is Possible/なにか他にできる」(旧蛸島駅周辺)
最後に旧のと鉄道廃線跡地を歩き、現地見学会を締めくくりました。  

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。 
また、当日お配りした配布資料は、下記よりダウンロードができます。  
企画公募の受付は10月17日(木)―10月31日(木)まで 

企画公募について



奥能登国際芸術祭2020企画公募現地見学会
~北川フラムと巡るさいはて珠洲~ 行程
 
道の駅すずなり(ガイダンス) →河口龍夫「小さい忘れもの美術館」(旧飯田駅) →
スズプロ「静かな海流をめぐって」(飯田の古民家)→さいはてのキャバレー(昼食) →
大谷の民家→旧西部小学校跡地→塩田千春「時を運ぶ船」(旧清水保育所) →
さわひらき「魚話」(旧日置公民館)→寺家の船小屋群→三崎の民家→旧小泊保育所 →
トビアス・レーベルガー「Something Else is Possible/なにか他にできる」(旧蛸島駅)