中谷ミチコ
日本
2010年VOCA展奨励賞受賞、2012年ドレスデン造形芸術大学Meisterschülerstudium修了。
一般的なレリーフとは異なり凹凸が反転している立体作品を制作。 イメージを粘土で成形し、石膏で型をとる。原型の粘土を取り出し、空の雌型に透明樹脂を流し込む。 物体の「不在性」と「実在性」を問い続けている。 2014年より祖父が住んでいた三重県の空家に引っ越し、工場を改装した「私立大室美術館」で毎年敬老の日限定で作品を展示するプロジェクトを実施している。
武蔵野美術大学大学院修了。
80年代の活動当初から鉄という素材に魅了され、溶断と溶接を繰り返しながら作品を制作している。
素材本来の硬質感や重量感、彫刻=塊という概念からも解放され、空間を変容させていく。
“場”を深く観察し、可視、不可視に関わらずそこに存在するものを取り込み、
独自の世界を構築する。
近年は石膏、ガラスなど異素材の作品も発表。
主な受賞歴に、芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、中原悌二郎賞。
2010年VOCA展奨励賞受賞、2012年ドレスデン造形芸術大学Meisterschülerstudium修了。
一般的なレリーフとは異なり凹凸が反転している立体作品を制作。
イメージを粘土で成形し、石膏で型をとる。原型の粘土を取り出し、空の雌型に透明樹脂を流し込む。 物体の「不在性」と「実在性」を問い続けている。
2014年より祖父が住んでいた三重県の空家に引っ越し、工場を改装した「私立大室美術館」で毎年敬老の日限定で作品を展示するプロジェクトを実施している。